アンサーソン

おひとついかが

キリギリス

どうでもいいんだけど、人様のブログ(それぞれ別のもの)のバッタ画像を見て「それはバッタではなくキリギリスですよ」という主旨のブコメを2度した今夏。

緑で細長くて後ろ足の発達によりびょーんと跳躍するアイツは全員バッタと呼ばれる運命にあるのかもしれぬ。

 

ちなみに以前にも書いたが、私は黒くて(茶もいる)平たくて動きが速く負の走光性を持ったアイツとカマドウマは非常に苦手だが、他の昆虫はだいたい大丈夫である。

PVの謎

PVといってもプロモーションビデオのことではない。ていうか今PVって言わずにMV(ミュージックビデオ)って言ったりするよね。どの時点で変わったんだろう。

 

「××(ブログタイトル)の月間PVが○(数字)を突破しました」ってお知らせがはてなから来るじゃないですか。あれのこと。ペイパービュー。じゃない、ページビュー。

 

私、今確認したら6月頭からブログを更新してないんだよ。それなのに、なぜか毎月のようにPVが100を突破したよってお知らせが来てて気持ち悪、いや気持ち悪くはないです冗談です、でもなんでブログ見に来てくれた人は見に来てくれちゃったんだろう、更新してなくて申し訳ないなあという気持ちになってしまっているので、取り急ぎ更新しようかなと思ってこの文章を今打っている次第。

まあ1000とか10000とかなら「なんだよコエー」感が強まるけれど、「100程度でガタガタ抜かすな」って話でもあり、私どんだけ自分の文章読まれることに慣れてないんだよという思いもあり、そういうことに拘泥せずにブログの更新をできたらいいなあと思うわけだよ。

勿論、こんな駄文なのに読んで貰えることは非常にありがたいのだけれど、あまりにも沢山読まれてしまうと基本ビビリなので自分の思ったことが書きづらくなるなーとかちょっと媚びた話を書いてしまったりするのかなーとか(たぶんないけど)思うわけだよ。炎上怖い。

 

議論するのがへたくそで、がーっと責められるとすぐアワアワするんで、Twitter炎上とかブログ炎上とかできちんと自分のスタンスを説明して、相手にわかって貰うために言葉を尽くしている人たちを見ると本当に凄いなと思う。だって変な反論してくる人とか論点をすり替える人とかめんどくさいじゃん。そんな話をしてんじゃねえよと思うけれど、その人にわかって貰うために表現を変えたりたとえ話をしたりして説明するのって凄く疲れるじゃん。でも私が炎上を追いかけたことのある人って、みんなちゃんと説明するんだよね。全然逃げない。それはいちゃもんレベルじゃない?と思うようなものでも真摯に対応してて、本当に凄いなあと思うと同時にあーこうなったら私は逃げるなーとしか思えないんだよね。基本逃げるほうの人間だから。諍いが起こったらとりあえず謝って真っ先に逃げるから(卑怯)。怒ってる人とか「これはこうですよね!」って強い口調で責めてくる人は怖いもん。

そんで、そういう自分の態度を顧みるたびに「ああ私に友達がいないのってこれが原因なんだろうな」と思ったりもする。

他人なんだから、言わなきゃ伝わらないじゃん。違うよ、こういうこと言ってるんだよ、って説明したら、論点ちょっとズレちゃってた人もわかってくれるかもしれないじゃん。

そういうことは頭では充分にわかっているのだけれども、がーっと責められると「わああすみません!」とよくわからないながらもとりあえず謝って、後になってから「あれ?私悪くないじゃんくっそー」などと思ったり、他の人から指摘されて「おお…本当だ…」と言ったりするのがデフォルトなので、そういうところがもうちょっとなんとかならんかなと思ったりする。実生活でそれをやられるとなおのこと反論・議論ができなくなる。いい加減大人なのになあ。

 

というのもはてなダイアリーのほう(こちらでは教えません)の数年前のエントリに先日物凄く偏った考え方の人からのコメントが来ていて「きゃーこの人超キモ〜イ」と思ったからなのだが、その人に一切返信も反論もしておらず、いやたぶん話が通じるほうの人ではないだろうなと思ってもいるのだけれど、いずれにしてもスルーしているという事実があり、なんていうか…なんでお前私のはてダにコメントしたよ…と思っている反面、「きゃーキモ〜イ」って避けてる人の中にも、もしかしたら話の通じる人もいるのかなとも思ったりしているというのがあって、ちょっとそのことを思い出したんで書いてみた。

 

 

短く終わらすつもりだったのになぜか長引いてしまったのでこの辺で切るが、とりあえず近況としては「ma-fuyu、会社辞めるってよ」ってところだ。どうにもならなかった。どうにもならないどころか、私の与り知らぬところで状況がどんどん悪くなっていき、6月頭に書いたエントリの舌の根も乾かぬ6月終わりに「辞めます」と言ったのにまだ辞められてないという状況。グレーじゃなくブラックだった。甘かった。2ヵ月も経つのに辞められていないってどんなブラックだよw

とりあえずは9月半ばに退職の予定だが、本当に辞められるのかどうか疑わしいので、辞められなかったらしかるべき措置を行おうと思っている。めんどくさい。私の半分は「めんどくさい」でできている。

手がでかい

前に書いたかどうか忘れたが、私の手はでかい。今測ってみたら中指の付け根から指先までで85mm、手首から中指の先までで180mmほどであった。そう、指もそれなりに長いがその代わり掌もかなりでかいのだ。

そんな手のでかい女に何が訪れるかというと、市販の手袋が小さすぎて使えねえ、寒くても素手でいるしかねえ、またはメンズのクソ可愛くもない手袋で我慢するしかねえという悲劇だ(選択肢としては不本意だが、ここに「小さいけどレディスを我慢して使う」という方法もある。しかしながら指の長さも掌サイズも足りないため、指の股部分を無意識にぎゅうぎゅうと押し込めて指先に穴が開いてしまったり、手首というか掌の下の方が露出されるため防寒具としての役割が全うされないというデメリットがある)。

かつて貧乏を極めかつ寒さに凍えていた折「軍手の手首の黄色が見えなかったら普通の白い手袋に見えない?(軍手って裾部分に黄色のパイピングがあるよね?あれのことです)これ軍手だって言われなきゃわからないよね!」(滑り止めのないもの限定)と本当に軍手を手袋代わりに生活していたことがあったのだが、今思えばあれはなかった。なかったわ。

 

手袋の必要な季節も過ぎ去り桜さえも散り梅雨までもが近づいて、手のでかい私が戻ってまいりました。皆様いかがお過ごしですか。気付いたらこのエントリをかれこれ100日近く上書きし続けているらしいじゃないですかやだー。私の手がでかいからそれに準じて私の顔もでかくなったんですかやだー。顔がでかいのに額が狭いのはなんでなんですかやだー。額が狭いせいで余計に顔がでかくなってるじゃないですかやだー。顔面の面積広いじゃないですかやだー。

 

 

前回のエントリで転職したと申し上げたが、転職先は社長がめちゃくちゃで社員がみんな困ってる、といった具合で、なんでなのかはよくわからないがみんな反論もせずにせっせと働いている。たぶんみんな諦めてんだろうし、諦めてない人はさっさと辞めていくような状況。つまり問題は社長だけではない。まーあのーもう転職しちゃったから暫くはここにいるつもりだけれどもさ、20代の頃の私だったらもう辞めてただろうなーと思う。現に一週間くらいで辞めていく新入社員も割といる(新入社員といっても新卒採用のない会社なので基本的にはみんな中途)。状態としては準ブラックくらいの勢いで、この準ブラックさ加減は業界的な事情もあるようなので一概にブラックであると断ずることは難しいもよう。いっそ漆黒ブラックならばスパーンと退職願を社長に投げつけて辞めてやるんだがなあ。

そんな状態なのに辞めないのは年齢的に無茶しなくなった(できなくなった)せいもあるのだけれど、それだけではなくてまだ入社して三ヵ月くらいで、仕事の流れが掴めてない=現状把握できていない部分がまだまだあって、それがわかってきて自分のペースで仕事を進めることができるようになってきたら、それなりに仕事の楽しみ方やめちゃくちゃな社長の御し方も見えてくるんじゃないかなーと思っていることのほうが大きな理由かな。言ったかどうか忘れたけれど、職種は以前のままで業種が変わったんだよね。とりあえず今仕事の流れがまだ見えていないというのが割とストレスなので、そこをクリアするまでは頑張りたい。ていうか業種が変わったとはいえ普通三ヶ月あったらもっとわかってていい気がするんだけれどもね、それを許されない状況下にいるんだね。困るわやだー。

などと言いつつ来週あたりに「辞めました!」ってBlogを更新する可能性がないとも言えないんで、もし「辞める」「辞めた」と私が言いだしてもあまり責めないでいただきたい。たぶんそのみっともなさにでかい掌で顔を覆って床でウワー!ゴロゴロー!ともんどり打ってるから。

思えば結婚してしまったときもそうだった。度々書いているが、私には結婚願望がまったくなかったので、ことあるごとに「結婚?しないよHAHAHA!」と実際に口に出して生きてきたため(HAHAHAは脚色)、うっかり結婚したときの「実は結婚しました」と報告せねばいかん状況下でのあの気まずさ。思い出しただけでウワー!ゴロゴロー!ウワー!となる。「あんだけ『結婚しねーよ、むしろ嫌だよ』と言い続けてきただけに報告したくない…」と言ったら「大丈夫だよみんなそんなの気にしないよ」と言われて、ああうんそうなんだろうけどね、こっちの問題っつーか私の中での精神的な決着の問題っつーかね、なんかこれはあれだ、あれに似ている、付き合っていた男が浮気してさ、浮気相手の女と鉢合わせたときに「これは我々の問題なのでとりあえず誰か知らないけどあなたは帰ってください」って浮気相手の女を帰す感じと似ている、そんな経験ないけど。浮気相手の女が「そんなの気にしてないみんな」で、私と彼が「私の中の葛藤」でね。書いてみたけど巧い喩えじゃないし全然伝わってる感ないなこれ。ていうか私いま凄くどうでもいい話をしているなこれ。ごめんなさい。

 

そんな中、桜が満開の頃にお花見に行った。

オットの元同僚にウェーイの人(よく知らないけどみんなでワイワイ集まるのが大好きなリア充的な人を指すのだと思う)がいて、そのウェーイの人が全然ウェーイじゃない我々夫婦をなぜか色々誘ってくれるんだよね。今回もそのウェーイの人主催、毎年恒例のお花見。ありがたい。

ウェーイの人に混じるのって抵抗あるじゃないですか。ないですか?知らない人いっぱい来るんすよ?ほぼ知らない人ですよ?でも中途半端に知ってる人もいるんですよ?全く知らない人たちの中に放り込まれるよりもしかすると厄介ですよ?

最初このウェーイの人が誘ってくれてるから遊びに行こうとオットに言われたとき「何を言っているのだ正気なのだろうか」と思っていたし、やっぱりいま突然言われても同じことを思う自信があるけれど、ウェーイの人、許容範囲が広いんだよね。あとノリが軽いから自分が何かやらかしても「まあいいか」と思える。現にそのウェーイの人主催の呑み会で二度ほどブッ潰れているが、次に会ったとき毎度「イヤイヤあれくらいでイイっすよ、むしろ毎回潰れてください」と笑って済ませてくれるためまあいいかとこの前二度目に潰れたのだが、いい大人なのでそのへんはいい加減なんとかしたい。花見のときは潰れなかったのでそういう感じで頑張っていきたい。

たまに「ウェーイの人たちは上っ面の付き合いでFBやらインスタでいいね!してもらいたいだけの浅い人間」みたいなこという人がいるじゃない?ウェーイの中には確かにそういう人もいるんだろうけれど、そうじゃなくあの集まってる連中の中に将来の話を真面目にしたりとか悩み事を相談しあったりする間柄の人たちもいるかも、とは考えないのかなーとそういう意見を見るたび不思議になる。たぶんウェーイの人たちと接しないぶん、ウェーイの人たちに思いをはせることがないから想像が追いつかないだけなのだとは思うけれど、ウェーイの人たちを毛嫌いしているみなさんはもう少しウェーイの人たちに寛容になってもいいように思う。

…いや断じて私がウェーイの人たちとほんのちょびっとの交流を持てたからという理由から調子に乗ってそういうこと進言してるわけではなく。違うってばやめろよ。

 

それから、この前からDr.ストレッチというストレッチをして身体を変えましょうね的なジム的なアレに通っている。平日は無理なので土曜。

私は子供の頃から恐ろしく身体が硬く、しゃがんだときに踵を地面につけることができなかった。今もまだできないのだけれど、担当のトレーナーさんに「足首と脹脛が柔らかくなったらできます!」と言われたので、それを目指して頑張る。頑張ると言いつつ家に帰ったら文鳥と遊んであげねばならぬし(小鳥飼育経験のないみなさんには理解し難い話かもしれないが、家に帰ると「出してー出してー」と声をかけてくるのが小鳥というものなのです)あとは疲れて入浴して寝るだけの生活なので、家でやってくださいって課題に出されてるストレッチもロクにできてないんですけどね。意味ねえ。

 

とりとめがなくなってきたので「こんな感じで行き詰まったりやる気を無理やり掘り起こしたりしながらとりあえず生きています」という報告でした。やる気を掘り起こした話はなにもしてなかったな。まあいいか。

 

先ほどこれを読み終えましたというところで終わりにします。f:id:ma-fuyu:20150607024015j:plain

 

またな。

更新

更新しよう更新しようと俺のiPhone(マイアイフォン)から下書きをちまちま書き溜めているのだけれども、いつまで経っても更新できないのでとりあえず生存報告。

かいつまんで現状を説明すると、転職して忙しくなったりいきなり休日出勤+出張っていう謎のコンボがあって大阪で迷子になったりしていて余裕が全くなく、たぶん慣れるまでもう少しかかるのだろうと思われる。

がんばる。それなりに。

 

 

追記

書こうと思って忘れてた。

購読中のブログだけど、3週間くらい前のエントリに突然スターをつけてしまったりしているのは、溜まっていた分をまとめて読みに行っているため。読みに行ってもスターつけないようにしようと思って読んでいたのだけれど、気付いたらつけていたのでもういいやと開き直ってつけることにした。また少し経ったらまとめてスターつけるかもしれないけど許してね!

まだ続くよ年末の話

年末に2年くらい会ってなかった知人に会ったのね。

引っ越しの連絡を一応しておくかーとハガキを出したら返信もハガキで来て(お互い手紙好き)「実は今妊婦だ」と衝撃のニュースがあり、なのでとりあえず酒抜きで昼飯でも食べながら忘年会しようぜという話になって会ってきたのだった。

もう3年くらい前の話になるのだが、その知人と呑んだ折「子供欲しいとかあるのか」という話になり「排卵検査とかそういうのしてまで…とは思うけどまあ欲しくないこともないかなあ、自然にできればいいかなと思っているけどレスだからムリだな」ということを聞かされ、そういう言い方でそういう状況に甘んじているのであれば本気で欲しいと思っているわけではないのだなと勝手に思っていた。

が、会って話を聞いたら結構ガチで妊活というヤツに取り組んだらしく、そういったものの知識が私に著しくなかったこともあって驚くことの連続だったため(あと個人的に面白かったため)、備忘録的に書き記しておこうかなと思う。

 

まずスタートはレスの克服。知人夫と知人は学生時代から続いているお付き合いからの結婚で、結婚後一度もしていない!(私もうろ覚えだが結婚10年弱かと思われる。5年以上は経っている)という。そこで、環境をまず変えようという話になり、家の近場の安いホテルを探して(先々通い詰めることを考慮したそうだ)何軒も行ってみた。しかしお互いやる気がどうしても出ない。顔見えちゃうとお前だからなーとお互いに思ってしまう。じゃあ顔を隠してやってみるか、と枕で顔を隠しつつことに及ぶ、という方法で半年ほど頑張ってみたができない。病院へ行った方がいいんじゃないのかという話になり、病院へ行ってみることにした。

何も考えず近所の産婦人科へ赴いたところ、そこが不妊治療で割と有名な産婦人科だったらしく、なにやら延々待たされる。漸く自分の検査及び夫の検査をし、結果を聞きに行ったら「おめーもダメだがおめーの夫もダメだ」(意訳)と衝撃の事実を知らされる。更に「ウチじゃ手に負えねー。もっとデカイ病院紹介してやるからそっち行け」(意訳)と紹介状を貰う。

ここから不妊治療のスタート。デカイ病院に暫く通院するものの、そこが全国的に有名な不妊治療の病院だったそうで、完全予約制にも関わらず夜中に12時に診察が始まるなんていうこともザラで精神的にも肉体的にもしんどくなる。知人夫ももっと遠い男性不妊専門の病院に3ヵ月ほど通っていたがしんどくなって転院を申し出る。もう少し近いところで探すと、その有名な病院に勤務していた医者が立ち上げた不妊治療専門院が近場にあることを知り、夫婦ともどもそちらに通い始め、半年ほどで妊娠と相成ったとのこと。

 

大前提として断っておくが、私は不妊治療が具体的にどういったものなのか、知人に話を聞くまで全く知らなかった(ので、以降「そんなことも知らないのかよ!」って発言をすると思うが適当に流してくれ)。

勝手に「人工授精とかそういうのは最後の手段みたいな感じなんじゃねえの」と思っていたら、そうではないと。不妊治療=人工授精だと。えっそうなの!?と驚いている間もなく、「薬とか何種類も飲むんだよー。何日前からこの薬飲んで、当日はこうやってこの時間に来い、みたいなのが細かく決められて、そこまで何度もやってもできないから心折れそうになるんだよ」というような主旨の話を聞かされ、ああそれで精神的にも肉体的にも(あと経済的にも)辛いというのかーと初めて合点がいった。更にこの知人の場合、色々と条件が悪い(前述のように「おめーもダメだがおめーの夫もダメだ」ったからだと思われる)そうで、通常よりも早く段階を進めていかねばならず(よくわからないが何段階かあるそうだ。第一段階がダメなら第二、それもダメなら第三、というふうに進んでいくらしい)、最終段階に突入したら見事にできて、医者にも驚かれたと言っていた。これでダメなら体外受精をする、というところだったらしい。体外受精とか…どんだけかかるんだろうね…(金額的にも肉体的な負担も)。

 

しかし大変だな不妊治療…。会社の健診の前夜に絶食したり検便とか検尿だけでめんどくせええええええ!と思っててゴメンと思った。

 

私の超個人的な話。どこかで書いた気もするけど(書いてないかもしれない)、私たぶん産めないほうの人間なのね。たぶん、というのは検査したわけではないから。基礎体温をつけているのだけど舌下なのに平熱も35.5℃くらいしかなくて低いし、グラフの推移からいって黄体機能不全があると思われ(基礎体温は子供持つ気があってもなくてもつけてると便利。月のものが今日来るなーとわかったり(わからないこともあるが)、婦人科のトラブルで病院に行くときも基礎体温がどうだったと話したりすると色々わかることがあるらしいんで、つけてない人もつけること考えてみるといいかもしれんよ)なによりも医者に驚かれるくらい貧血が酷くて定期的に通院しているし、万に一つできたとしてもちゃんと育たないだろうとしか思えないんだよね(そういえば貧血治療でそろそろ医者行かなきゃいけないのに行ってないわ)。でも私は特に子供そんなに欲しいとは思っていなかったし、今も欲しいとは思っていないし、自分がちゃんと子供を育てられるような人間ではないと思っていて、しかしオットは普通に結婚して普通に子供持って、というのを理想としていたような人だから、子供欲しいなら一回検査する?と聞いてみた。年齢的なリミットもあるしねと。そうしたら「子供はいてもいいしいなくてもいい」と言うので、そうかじゃあ検査しないね、というところに落ち着き、結局「産めない方の人間『かもしれない』」というところで留まっている(けれどこれまでできていないのだからやっぱりできないのだと思う)。

私自身が結婚に興味なさすぎて知らなかったことなのだけど、ネット見てると結婚→夫婦→子供、って流れを当然と捉えてる人が凄く多いじゃない?まとめサイトなんかの結婚したくないんだけどー的な記事中でも「嫁と子供いるの幸せ!結婚できるならしろ!」みたいな書き込みをよく見るんで「え、みんな結婚したら子供作るって普通に思ってるのか!」と驚いたんだね。イヤ違った、そう思ってる人も沢山いるだろうけどそう思ってない人も沢山いると思ってたら意外とそうじゃないってわかったというか。結婚のメリットデメリットの話なんかでも「子供かわいいのは最大のメリット」ってあったり。子供持つ/持たないって半々くらいかなと思ってたけどたぶんこれ違う…!と思ったんだね。それで、この先オットが「やっぱ子供欲しい」と言い出したりしたら、子供できないって充分な離婚理由にもなるし、そりゃあもう私が子供作れないなら残念だけど離婚するしかないわなーとは思っている。

 

そんな事情もあって私は妊活だの不妊治療だのについて非常に疎かったのだけれど、今回この知人が不妊治療をしていたことによって、ふわふわと「なんかよく知らないけど大変らしい」と思っていたことが具体的に「なにそれすげー大変」に変わったのだった。

 

 

知人男性(45歳くらい、奥さん40歳、結婚2年目くらい)が「芸能人とか普通に出産してるし子供できるっしょ」と以前からよく言っていて、いやあの芸能人とは状況が(特に経済状況が)違うでしょ、赤ちゃんできたとしたって万全の医療体制を整えられるわけじゃないでしょ、もしかすると母胎も危ないっすよ!?と思っていたりするが言っていない。最初(結婚当初)に「いやそれ自然妊娠は結構大変なんじゃないですかね」と言ってみたが無駄たっだのでもう言うつもりはない。当時のこれだけ妊娠出産の話に疎かった私でさえも「いやそれ難しいんじゃ…」と思っていたくらいのことなのに、高齢出産が如何に難しいか知らない男性が割と多くて驚く。

それとは別の、11歳上のアラフォー女性を妻に持つ知人男性(28歳)がいて、先日会ったときその彼が「妊活始めたんですよー」と言っていた。そのときは「そうなんだー」程度にしか思っていなかったのだがその後、私は不妊治療を受けていた前述の知人女性の話を聞いて(女性が30代半ばを過ぎたらもう普通にはできないと思っていたほうがいいらしい。不妊治療の専門医が言っているのだから少し極端な物言いかもしれないし、勿論自然妊娠できる人も沢山いるのだろうが)「いやお前ら既にもっと焦らなきゃいけない局面に来てるんじゃないの」と考えを新たにしたのだけれど、デリケートな話なので私がそう思っていることを伝えるべきではないのかな…と思ったりもしている。私に話していないだけで不妊治療したりしてるのかもしれないし、その辺は踏み込んではいけない領域な気もする。

 

私みたいに産めない(かもしれない)ほうの人もいれば、産みたくて頑張ってるけど結果の出ない人もいれば、一方で欲しくないのに出来ちゃう人もいたり、妊娠出産の話題って本当にデリケートすぎてそうそう触れられない雰囲気があるよね。

それでも子供欲しい!と思ってる人はやっぱり沢山いるんだろうし、欲しい人の元にはちゃんと赤ちゃんが来てくれるといいのになあと思ってやまない。

元日に昨年の総括をする

不毛っぽい。

でもこれまで私のブログが建設的だったことがあっただろうか?いやなかった(反語)。

ということで、昨年の動向。

 

・知人の披露宴に出るため七転八倒。

・二次会のビンゴからのダーツでプラズマクラスターを当てる。イヤッホー!

・転居にあったって七転八倒。

・二日酔いでオット祖母の墓参りまさかの不参加 ( Д ) ..._。..._。

・小鳥が来た。

・会社の売り上げは上がったはずなのに賞与額がこれまでで最小。どういうこと…。

・転職成功ならず。

・2年くらい会っていなかった知人と会ったら色々状況に変化が。

・知人のバンド(メジャー落ち)が解散。

・毎年おなじみ年末のシモ問題に直面(今年は膀胱炎)。

 

よくなかったことも多いし、後半は特に本当ならばブログに書きたいことというか書いたらそれなりに面白いんだろうなという話が割と豊富だったのだが、小鳥が来てからというもの生活が変わって以前より更に時間的に余裕がなくなってしまったので(あと気力もなくなってしまったので)更新できなかった。

小鳥に関しては、お迎え数日後、小鳥に強い獣医さんの元へ健診に赴いたところ、寄生虫がまんまと発見され投薬生活を送ったりしていて面倒だったり心配だったりすることが結構あって心も体も疲れた。寒いし通院も大変だったけどやっぱり心配のほうが大きかったかなあ。ネットで寄生虫のこと調べ尽くして、臨床獣医師向けのサイトを読みに行ったりもしてしまい小鳥(というか家畜。鶏。)の病に詳しくなったりもしたよ!(無駄)

小鳥をお迎えして本当に嬉しかったので、小鳥のブログを新たに開設しようかなあと思ったりしていたのだけれど、すぐにそれどころじゃなくなったので結局小鳥のブログは開かないままになった。

ちなみに小鳥は文鳥。当初はオットが頬紅が可愛いと言うのでオカメインコを飼うつもりだったのだが、ことりカフェに連れて行ったところ文鳥の小ささに驚いたらしく「文鳥がいい」と言い始めたため文鳥と相成った。私はどちらも愛せる自信があり(←トリスキー)どちらでもよかったので特に問題はない。文鳥しつこいけどかわいいしいい匂い。

 

知人のバンドは私の知人ではなくオットの幼なじみがやっていたバンドで、最後の公演は渋公(渋谷公会堂)だった。ライヴよく行く人ならわかると思うが、そこそこ動員あるんだよ。でも解散なんだよね…。私はオットの幼なじみって繋がりがあって初めて知って「なんだこれいいバンドじゃないか」と凄く好きになったのだけれど、逆にオットの幼なじみという枷があったため、イベント総参加とか全通(ツアー全部回ること)はしづらくて一人で好きになったときに比べてのめり込み度は低かったものの(ライヴもパス出して貰ってタダで行ってたし)、それでもやっぱりいいバンドなのに勿体ないなああああああと最後の公演では号泣してしまい(関係者席にいるのに)、最後にメンバー一人一人に挨拶させて貰ったときもべそべそ泣いていたので「関係者になぜか普通のファンが混じってる」というわけのわからない状態になって多分オットの幼なじみ以外のメンバーを混乱させていたと思う。ごめんなさい。私パスつけてるけどタダのファンだから…。他の、ちゃんとお金を払ってライヴに参加している普通のファンやオットに気兼ねしてしまった部分もあったのだけど、気にせずイベントやらライヴやらもっと行けばよかったと今は思ってる。後悔先に立たず。

本当に久々に大好きになったバンドだったんだよ。解散理由も知ってるけど「ああバンドってそんな理由で解散しなきゃいけないこともあるんだなあ、でもそれどうしようもないよなあ、ファンには言えないよなあ」という理由だったのでやるせなさが倍増する。個人的に、昨年渋公を埋めて(これは叶った)、その先3年で武道館を埋められる!(こっちは叶わなかった)と思っていたので本当に残念でならない。

 

披露宴二次会のビンゴでプラズマクラスターは嬉しかった。

実は二次会にビンゴ外れたことないんだよね。でも今までは「いや…あんまり要らないな…」というものしか当てられなかったので(ダーツ当たるとピコピコ光るダーツの的とか、「淑女セット」っていう中国製っぽいカミソリとかトラベルセットとかパンツの入った謎の缶とか)、「うわおこれ欲しい!」というものが当てられて嬉しい。加湿空気清浄機なので絶賛活躍中。

 

膀胱炎はおかげさまで治ってきている。年末にシモの調子悪くなるのなんとかならないのか。

 

転居と披露宴の七転八倒に関してはあとで書きたいけれど書かなかったらごめん。

あーあと知人の状況の変化か。4日までお休みだから書きたいなー。

 

そんな感じで今年もよろしくです。今年はもう少し頻繁に更新したい。

 

 

 

 

あ。今年ジルベスターコンサート見なかったな…。

最近オットとよく行っているバーで年越しをしてカヴァ呑んで、他のお客さんたちと一緒に初詣に行って来た。今年は例年と違ってアクティブに始められたんでよかったかも。

生きてます。

気付いたらひと月以上更新していなかった…。他所のブログで「このブログは1カ月以上更新がありません」って出てくるやつだ…。

 

本当は前回、ブログを何度か更新しつつ集いの小説を書いていたのだけれど、書き進めるうちに「これ…面白い……?」という疑問が浮かんでしまい、結局アップせずに削除したんだよね。それもあって今回はちゃんと書こう!と思っていたのに俄かに慌ただしくなり結局普通の更新もできぬまま現在に至った。11月は師が走るほどではないものの、徒は走ってた感じだったね。うまいこと言えたね!言えたか?

ていうかもう12月じゃねえか!マジか!その12月も既に4日半過ぎてるよ!マジか!来年来るまであと30日もないのかよ!マジか!

 

 

先週、2年ぶりくらいに知人に会って聞いた話を書きたいなと思っているので、近いうちに更新できたらと思っている。イヤあの「行けたら行く」的なアレではなく。

 

何か罷り間違って私だけが自分が死んでいることに気づいていないとかそういうストーリーの小説とか映画っぽいやつじゃなければ死んではいないはずなので、今後ともよろしくお願いする次第。