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アンサーソン

おひとついかが

耳下腺炎

ここ数日無茶をしていたら、見事に耳下腺炎になった。

耳下腺炎といっても所謂おたふく風邪ではなく、反復性の耳下腺炎だ。高校生のときに初めて耳の下に痛みを伴う腫れが出た。熱はなかったが、私にはおたふく風邪の既往歴がないため「おたふく風邪になったっぽいぞ」と病院で検査を受けたら「おたふく風邪ではないが原因不明」とのありがたくない診断を受けた。「リンパ腺が腫れたのではないのか」と問うたが、リンパ腺はエラの下なので位置が違うと。熱もないしちょっと様子を見ましょうと言われ、抗生物質を貰った気がする。腫れと痛みは3日ほどで引いた。

その後、年に数回同じように耳の下が腫れた。その時々で腫れの度合いが異なり、痛いは痛いが腫れは然程でもなく(腫れてる……かな?というレベル)1日で痛みも腫れも引くときと、腫れが割と大きめで痛みも3〜4日続くようなこともある。しかしやはり熱が出るわけでもなく、口が開けづらいのと咀嚼するとき痛みがあるため食事に難儀するくらいで、症状も長くて4日ほどで引くため「ああなんかまた謎の腫れ」という認識で過ごしてきたのだった。他人に説明するときは「原因不明」というと「え?大丈夫なの?」という反応をされるため「疲れてるときなんかにリンパ腺がよく腫れるんす」と言っていた。人は病名というか、何がどうなっているのかわかると安心するものらしい。

 

去年だったろうか、あるときふと「そういえば診察を受けたときよりも医学は発達しているだろうし、ネットで探したらこれがなにかわかるのではなかろうか」と思い、症状で検索してみた。

 

引っかかってくるのが主に小児科等「こどものびょうき」を説明しているサイトばかりで、説明もおたふく風邪に終始するため、最初は「だからおたふくじゃねえんだっつーの」と思いながら色々見ていたら、耳下腺炎には2種類あって、ひとつは「おたふく風邪」、もうひとつは「反復性耳下腺炎」だという説明を発見した。

反復性耳下腺炎は5〜6歳まで頻繁に発症するが、大人になると出なくなる、という説明が大部分だったが、大人の女性にも出ることがあると書いているサイトもあり、何年もかかってようやく自分の病名にたどり着いたのだった(ちょっとググっただけだけどw)。

 

ここ数年、無理をしても耳下腺炎に罹ることがなくなっていたため油断していたのだが、ちょっと無茶をしたら見事に耳下腺炎になった。しかも両側。右の方が痛みも腫れも多少小さいが、それでも痛いものは痛い(おたふく風邪はもっと痛いらしいので絶対に罹りたくない)。久々に罹ったので辛い。こんなに辛いものだなんて忘れていた。腹が減っているのに食べることができない。辛い。口が開かぬのなら味噌汁でも、と味噌汁を食べたら葉物を咀嚼するのが辛い(正確には口を開けることと咀嚼そのものだけが原因で痛いのではなく、唾液を出す腺が炎症を起こしているため何かを食べている間中痛いのだ)。

仕方ないのですべてを放棄してうとうとしながら過ごすことにした。普段は無職やだなと思うが、体調の優れないときは無職でよかったと思う。あと晴れてぽかぽかしているとき。天気が悪いときも。

……そうだ、無職が嫌というよりも、無収入が辛いのだ。そのへんをはき違えてはいけない。

……

……

いや、でもやっぱり働きたいって気持ちもあるなあ。ちゃんと働いて、それに見合ったサラリーを頂戴したい。

 

話が逸れたが、起きてから数時間、文鳥のケージの掃除をして文鳥を放鳥してあげた以外にはロクになにもせずソファでだらけていたら、多少口が開くようになってきたため食べ物を食べてみた。痛みがまったくないわけではないが食べられた。よかった。

ただもうやる気は皆無のため(たぶんこれは耳下腺炎のせいじゃないが今日のところは耳下腺炎のせいにしておく)、今日は家事をやらないことにして更にだらだら過ごした。オットがまだ帰って来ないがそろそろ寝ようと思う。眠いから。