アンサーソン

おひとついかが

風邪ひいてんだから早く寝ろよ

ブログを全く更新していなかった間にあったことなどを書いていこうかと。

乾燥肌が治った。

治ったというか、大変有効な対策を発見した。

単に、ボディクリームの後にバームを塗るということなんだけど、これを発見するまで何年もの月日を費やしてしまった。こんなに簡単なことだったなんて…。

いやもともと重ね付けとかめんどいじゃん、1アイテムで済むならそれがいいじゃんと思って横着していたのだけれども、今シーズンそうも言っていられないレベルの乾燥に襲われて致し方なく方策を検討した次第。

見つけるまでに時間がかかったのには理由がある。前にオイルを使ってみていたことがあるからだ。

オイルを買った店のBAさんから、「実はクリームよりもオイルのほうが先なんですよ」と言われたことがある。オイルは意外と蒸発しやすくて、重ね付けするときはクリームが蓋の役割を果たすと。

バームって溶かすとほぼオイルみたいなもんじゃないですか。だから、勝手にバームもクリームより先だと思い込んでたのね。

今回、今まで私の乾燥肌をギリギリなんとかしてくれてい(るといっても過言ではないが、すっごくいい!とも言いづらいという状態ではあっ)たボディクリームをそのまま使用していたにもかかわらず、今年はなんだか物凄く乾燥が酷いぞ?という状態が訪れており、仕方ないのでそのクリームがなくなったのを機に、他の評価の高いクリーム(ずっと前に使ったことはある)を再度購入してみた。けれど効果がない。むしろ使っていたものより乾燥する。

やはり使っていたものじゃないとダメかー、とそれをAmazonで注文し、それと並行して乾燥肌対策をネットで探したものの、「んなこと知ってるわ」というものしか見つからず絶望感に苛まれていた。

一方、数ヶ月前、お金がなくて(当時無職だったから)美容院へ行けず髪の毛にやたらボリュームが出てモッサリ加減に収拾がつかなくなっていた私は、ヘア用のワックスもしくはバームを探していた。うるさい、私は髪の毛が多いんだ。好きで多いわけじゃない。私だって一般レベルに減らせるものなら減らしたいわちきしょう。 …できれば髪の毛だけでなく肌にも使えるものがいいなあと買い求めたのは某オーガニックバームで(オーガニックのバームはだいたい髪にも肌にも使える)、肌荒れの出づらい肘・膝・踵等から試しづけをはじめ、平気そうだったので顔、唇でも試したがまったく問題が出なかったという私には奇跡みたいなバームである。

乾燥が酷くなったとき、最初に試したのがバームオンリー。全然ダメだった。パッサパサ。∩∩。パッサパサだよマリコちゃん。悲しい。

次に試したのが持っていたボディオイルとクリーム。バームオンリーよりはマシだったが、それでも乾燥は酷い。インナーの内側に粉を吹く。悲しい2。

更にその次、バームが先、クリームが後を試した。この順番なのは前述の「オイルが先・クリームが後」に則ったため。ダメだった。バームオンリーと同じくらい乾燥。悲しい3。

最後にダメ元で試したのがクリームonバーム。これでダメならもう他のなんか凄い保湿力の高い何かを探す旅に出よう、と決めた。決めたのだが。

お風呂上がりにクリーム・バームを塗りたくった翌日、服を脱いで気付いた。インナーに全く粉吹きが見られない。そういえば心なしか痒みもいつもより穏やかな気が。

お!?やったか!?これで少し様子見をして、ずっと状態が変わらなければこれで行くぞ!

と思い、様子見すること数週間。徐々に痒みも治まり(痒みは皮膚の炎症なので実際に乾燥が治まってもすぐに止まるわけではないのだと思う。季節が変わって乾燥しなくなってきてもしばらくは痒みが続くのがその証拠かと)、今はピカピカの乾燥知らずになった。

私が使っている製品を勧めようかとも思ったが、なんかアフィっぽくて嫌かなと思ったこと、そしてなによりも正式な商品名を確認するのが面倒、今は携帯からの更新なのでリンクを載せるのも面倒なのでやめておく。そもそも携帯でリンクって載せられるのか果たして。

肌に合えばなんでもいいと思うんだ、キュレルにヴァセリンペントロジュームでもニベアロクシタンのシアバターでも。

まあ私みたいに化粧品やクリームの肌に合う・合わないの激しい人はその「肌に合うもの」を見つけるのが大変だったりもするんだけどね…。

私の使っているクリームはこのブログの何年か前の冬に載せてるはずなのでそれを確認してもいいし、どうしてもクリーム知りたい、バーム知りたいって人はコメントでもなんでもください。そのときはちゃんと調べます。

というわけで、今シーズンからようやく数年にわたった乾燥肌生活にようやくおさらばできるようになったよ、バンザイ!って話でした。

ガショ

前の更新をしてから数十分で次の更新。

まるで今までのご無沙汰を埋めるかのよう。

読者の方がどれくらい残ってくれているのか知るよしもありませんが、今年もよろしくお願いします。

 

そういえば購読中のブログもロクに読んでいなくて(たぶん11月くらいからさっぱり)、追々読んでいくつもりなのでもしだいぶ前のエントリに突然スターがついても気分を害されず「ああようやくこのへんまで読んだのね」と思っていただけると幸いです。基本的には通知が行くと迷惑な気がするのでつけない方向で行きたいのですが、たまに前のエントリ読みながらスターをつけてしまうことがあるので(面白いと今どういう状況で読んでいるのかを忘れる)。

さっきのエントリも何言ってるかわかりづらかったりして読みづらいと思うんで(文章の書き方を忘れている気がする)、今年はもうちょっと頻繁に更新したい。

お風呂入って寝る。またね。

おおつごもり

こんばんは。しばらくぶりですね。

 

「すぐ次が決まるでしょ、無職だし!すぐ動けるし!」と思って就活したはいいものの、さっぱり決まらずなんとなく願掛けみたいな感じで(あと決まらな過ぎてみっともないから)「仕事決まった報告ができるまでブログ更新しないぜ…!」と思っていたら、実際決まると慌ただしくなってしまい、疲れてしまい、体力の限界を感じ、仕事はようようこなしているものの「ブログ?ああ?そんなの後回しだわ!」という精神状態になり現在に至る。もう師も走り去りかけですよ…。

 

そして暮れのお休みに入った途端風邪に苛まれるという体たらくですよ。血便は12月の半ばに出ました。毎年恒例か。あとは膀胱炎を残すのみ!

 

でも本当に、年々体力がなくなってきているのだなあ、というか、これまで私は厳しい仕事の状況を体力のみで乗り切っていたんだなあと実感している次第。体力がなくなるってこんなに辛いんだね…。ビジネス戦闘員の先人の皆様はこういった本来不要であるはずの己との闘いで消耗したり凹んだりしていたのだね、と華と散っていったオッサンオバチャンビジネス戦闘員に思いを馳せる年の暮れ。来年はもう少し余裕を持って仕事にも私生活にも挑みたい。そしてオットには私の体力を過信しないよう申し伝えたい。そもそも私が風邪ひいたの、仕事納め翌日にIKEAに無理矢理連れて行かれたからだからな!まあでもノロにはなってないし、この風邪の症状もたぶんインフルなんとかではなくただの風邪だから、それで済んでるならまだ頑張れる(頑張りらないけど)。</p>

 

前にどこかで「エナジードリンク的なやつとか栄養ドリンクは体力の前借りだよ」みたいな文言を見かけてホウなるほどと思ったんだが(前にも書いた気がしてきたが面倒なので確認しない)、

 

……

……やばい。何を書こうとしていたのか忘れた。

 

 

 

 

下書き保存してからスマホ用の表示で見直したらめっちゃpタグ出てんだけどこれ改行するときもbrタグ打たなきゃいかんってことなのかしら…超めんどくさいんですけど…。pcで打つか…。

 

PC移動した。文字沢山打つならやっぱりキーボードのほうが楽なんだよね。

 

 

 

 

前述のエナジードリンクの件がまったく思い出せないんで、このところしばらく気になっていることを書く。残しておくと気になるし。

結構毒を吐いているので毒気が苦手な人は退出推奨。

 

 

知り合いに29歳の地方在住婚活男子(……男性?男「子」とか女「子」って呼び名にやたら反応する人いるよね)がいるんだけど、その人が婚活パーティで28歳女子と出会ったんすね。

この先は全部29歳婚活男子(面倒くさいので以下29)からの伝聞なので、もしかすると28歳女子(以下女子)の言い分とは異なるかもしれないってことを大前提として。

 

その女子がさ、コスプレが趣味だっつーんですよ。アニメの。29はアニメとか漫画とか大好きで、私は女子の顔は見てないんだが、恐らく容姿も好みだったらしく、「運命の出会い…!」くらいの勢いでガンガン誘って誘いに応じて貰ってまーなんというか本当に「あーあ」っていうくらいに浮き足だってたのね。何着ていこう、と言って洋服を新調したり、美容院行ったり。

あんまりいい想像ばかりして突っ走ると転ぶぞ、とは思っていたんだけど、浮かれてしまって地上に戻ってこられない人に何を言ったところで効果ないじゃないですか。

そんで一度会って、二度目の約束を取り付けようとしたところで

「仕事が本当に忙しくて」

と、しばらく会えませんと言われたようなのね。

29は「ホントに忙しいみたいで」と言っていたけど、ゴメン私も気のない相手にはその文言使うわー、「仕事忙しくてもう家に帰ってもシャワー浴びて寝るので精一杯なんです」とか言うわーと思っていたんですよ。体よく断られてんのに気付いてないっぽいなあと。でも、万に一つ、本当に忙しくなってしまったって可能性もないこともないよなと報告聞いても相槌打つくらいで傍観してたのね。

忙しいと言いつつLINEのやりとりはしていたようで、その中で女子が

「実は男性恐怖症で」

「男性恐怖症を克服したくて婚活パーティに参加した」

などと言い始めたあたりで雲行きがクソ怪しくなったんで、他の知人たちに

「女子、メンヘラの気配がするんだが大丈夫か」

という話を持ちかけたんですよ。タダの知人とはいえ自分の知人がメンヘラの餌食になるのなんて見たくないじゃん。幸せになって欲しいじゃん。

でもさ、その相手がコスプレが趣味の28歳(たぶんかわいい)・男性恐怖症とか言い出したら「それメンヘラじゃ…」って思うじゃん。本当に男性恐怖症の女は婚活パーティになんか来ないよ!コスプレしてどこの馬の骨ともわからん男に露出の高い写真撮らせたりしないよ!メンヘラ風俗嬢に「別れるなら死ぬ」ってばんばんリスカされて別れられない知り合いがいたことがあるから余計「ヤバイのでは」と思うじゃん。

そうしたらさ

「そんなこと言うなよ!俺は友達だから29が覚悟してんならそれを応援する!」

とかいう返答が来て、いやいや29は浮かれて風に飛ばされてるだけで全然覚悟なんてできてないと思うよ?覚悟ある人の浮かれ方じゃねえよ?と思うと同時に

「いや待て、お前あれか、実際付き合い始めて『はーいメンヘラでしたー』ってなったとしてそれでいいの?29は大変な思いをすることになるよ?もしかすると女子のせいで婚期を逃すかもしれないんだよ?それでいいの?それがお前の思う優しさなの?」

と思ったんですね。「見抜けなかったお前の責任」と突き放すことはできるけど、お前はそうやって突き放すのが優しさだとでも思ってんの?立ち止まれなかったとしてもとりあえず言ってみる優しさってのはないの?と思ったのね。

 

これは私の個人的な意見なんだけど、小学生でも中学生でもそれ以上でも、「○○くんが気になるかも…」って話を聞いて、散々煽って本人の気持ちを必要以上に盛り上げて告らせてうまくいかずに凹ませたり、うまく付き合いだしたけど「やっぱなんか違った」って別れちゃってなんか損した気分にさせる人っているじゃん。少なくとも私の周囲にはいた。私はそういう人を煽り屋と呼んで忌み嫌っているのだけど、そういうのって無責任じゃん。

確かに今回のことに限っていえば本人の側も30を迎えようって歳なのに自分の感情やら自分の状況わからんのか?って思わないでもないけど、だってそれは恋だもの、って思うじゃないですか。みつをばりに恋だもの、って。

この人もそういう感じで本人を乗せるようなことしか言ってなくて、もうそういう煽り屋みたいな人がいるならもう何も言うまいと思ったんだよね。なんか全部が面倒臭くなってしまって。

 

そうしたら結局2度目のデートになんとかこぎ着けたけど、その場で告って振られるという結末に。

メンヘラじゃなく遠回しに断ってただけっぽい(けどメンヘラ説も私は捨ててない。28になってコスプレってその自己顕示欲の強さたるや。自覚がある人なら別だけど女子に関してはよくわからないから)。

 

29は凹んでたけどそうなるよねと思わないでもなかった。元々29は「容姿がまず大事」みたいなことを平気で言うような人なんだけど(この時点でクズっちゃクズだからどうなってもいいっちゃよかったなーと今は思うが)、お前余所の女に容姿がどうこう言えるほど容姿整ってないじゃんとかさ、色々思うところはあって、そういうのが見え隠れすると逃げる女は多い気がする(私調べだと、自分の容姿に自信のある女は逃げない)。他の女の容姿を貶す男って「うわサイテー」と思うじゃん。思わない人もいるのかもしれないけど。

 

なんかいつも以上に話がとっちらかっているのだが、要は「私は煽り屋が嫌いなんだよ!」というのが一番言いたかった。

 

煽り屋に関してだけじゃなく、たまに思うことなんだけど

親切にできるのは無責任だからだよ?親切と優しさは違うよ?

 

私、優しい人間ではないんですよ。ただ他人に親切にはできるんですよ。「優しいよね」って言われることがたまにあって、違いますよ、私は親切なだけですよと思うんだけど、その細かな違いを説明するのは面倒くさいので「イヤ優しくないですよ」と言ってやり過ごしている。

この「優しさ」と「親切」の違いってかなり大きいと思うんだけど、それを使い分けている人ってあまりいなくて、本当に優しい優しさも親切もひっくるめてみんな「優しい」って呼ぶ。でもそれは優しいんじゃなく親切なだけだよといつも思ってる。

 

 

年末に殺伐とした話題になってしまった。本当は22時くらいにアップするつもりだったんでもうちょっと余裕がある予定だったのだが、いつの間にかもう年を越すじゃないか。

お煮染めと黒豆だけ作ったので、お正月はこれで乗り切りたいと思う(無理)。

 

よいお年を。

耳下腺炎

ここ数日無茶をしていたら、見事に耳下腺炎になった。

耳下腺炎といっても所謂おたふく風邪ではなく、反復性の耳下腺炎だ。高校生のときに初めて耳の下に痛みを伴う腫れが出た。熱はなかったが、私にはおたふく風邪の既往歴がないため「おたふく風邪になったっぽいぞ」と病院で検査を受けたら「おたふく風邪ではないが原因不明」とのありがたくない診断を受けた。「リンパ腺が腫れたのではないのか」と問うたが、リンパ腺はエラの下なので位置が違うと。熱もないしちょっと様子を見ましょうと言われ、抗生物質を貰った気がする。腫れと痛みは3日ほどで引いた。

その後、年に数回同じように耳の下が腫れた。その時々で腫れの度合いが異なり、痛いは痛いが腫れは然程でもなく(腫れてる……かな?というレベル)1日で痛みも腫れも引くときと、腫れが割と大きめで痛みも3〜4日続くようなこともある。しかしやはり熱が出るわけでもなく、口が開けづらいのと咀嚼するとき痛みがあるため食事に難儀するくらいで、症状も長くて4日ほどで引くため「ああなんかまた謎の腫れ」という認識で過ごしてきたのだった。他人に説明するときは「原因不明」というと「え?大丈夫なの?」という反応をされるため「疲れてるときなんかにリンパ腺がよく腫れるんす」と言っていた。人は病名というか、何がどうなっているのかわかると安心するものらしい。

 

去年だったろうか、あるときふと「そういえば診察を受けたときよりも医学は発達しているだろうし、ネットで探したらこれがなにかわかるのではなかろうか」と思い、症状で検索してみた。

 

引っかかってくるのが主に小児科等「こどものびょうき」を説明しているサイトばかりで、説明もおたふく風邪に終始するため、最初は「だからおたふくじゃねえんだっつーの」と思いながら色々見ていたら、耳下腺炎には2種類あって、ひとつは「おたふく風邪」、もうひとつは「反復性耳下腺炎」だという説明を発見した。

反復性耳下腺炎は5〜6歳まで頻繁に発症するが、大人になると出なくなる、という説明が大部分だったが、大人の女性にも出ることがあると書いているサイトもあり、何年もかかってようやく自分の病名にたどり着いたのだった(ちょっとググっただけだけどw)。

 

ここ数年、無理をしても耳下腺炎に罹ることがなくなっていたため油断していたのだが、ちょっと無茶をしたら見事に耳下腺炎になった。しかも両側。右の方が痛みも腫れも多少小さいが、それでも痛いものは痛い(おたふく風邪はもっと痛いらしいので絶対に罹りたくない)。久々に罹ったので辛い。こんなに辛いものだなんて忘れていた。腹が減っているのに食べることができない。辛い。口が開かぬのなら味噌汁でも、と味噌汁を食べたら葉物を咀嚼するのが辛い(正確には口を開けることと咀嚼そのものだけが原因で痛いのではなく、唾液を出す腺が炎症を起こしているため何かを食べている間中痛いのだ)。

仕方ないのですべてを放棄してうとうとしながら過ごすことにした。普段は無職やだなと思うが、体調の優れないときは無職でよかったと思う。あと晴れてぽかぽかしているとき。天気が悪いときも。

……そうだ、無職が嫌というよりも、無収入が辛いのだ。そのへんをはき違えてはいけない。

……

……

いや、でもやっぱり働きたいって気持ちもあるなあ。ちゃんと働いて、それに見合ったサラリーを頂戴したい。

 

話が逸れたが、起きてから数時間、文鳥のケージの掃除をして文鳥を放鳥してあげた以外にはロクになにもせずソファでだらけていたら、多少口が開くようになってきたため食べ物を食べてみた。痛みがまったくないわけではないが食べられた。よかった。

ただもうやる気は皆無のため(たぶんこれは耳下腺炎のせいじゃないが今日のところは耳下腺炎のせいにしておく)、今日は家事をやらないことにして更にだらだら過ごした。オットがまだ帰って来ないがそろそろ寝ようと思う。眠いから。

オット周辺のひとたち

3月も半ばを過ぎたが去年印象に残った話をする。

 

●オットの幼なじみが結婚式2週間前に婚約破棄

とある週末、オットとご飯を食べに行こうと歩いていたらオット宛てにLINEが届いた。2週間後に挙式予定の幼なじみから。

「結婚なくなった」

まとめサイトなんかでたまにドラマティックな感じの(本人たちは超大変なんだろうけど傍から見るとちょっと面白いって類の)婚約破棄の話を結構見かけるけれども、実際にそういう人が身近にいたことはなかったのでそりゃあもう驚いた。

私はその幼なじみとは何度かちらりと会ったきりで、その彼女にも一度しか会っていないので挙式も披露宴も特に列席予定ではなかったのだけれども、日本人なら誰でも聞いたことあるよねーというホテルで、結構広い式場で、しかも2週間前ってどんだけキャンセル料取られんの…と戦々恐々とした。正直、婚約破棄の原因よりもそっちが気になってしまった。

(今ちょっとググったら想像通り予算的には「ああそうですよねそれくらいしますよね」という金額で、そのホテルはキャンセル料についての記載がなかったのではっきりとはわからないが、一般的には2週間前だと50〜60%程度の料金がかかるようだ。恐ろしい……!)

列席予定だった幼なじみのみなさん(毎年1〜2回飲み会を開催している)もその日は予定を空けてあるためオットが「じゃあその日飲もうぜ」と送ったところ、当の幼なじみから「仕事関連の皆さんへのお詫び行脚の旅に出なければならぬので無理」と言われ、残念ながらすぐに経緯を聞くことは叶わず。

年末に忘年会が開催されオットが帰ってきてから理由を聞いたのだが、彼女の家族を巻き込んでちょっとモメて婚約破棄と相成ったとのこと。突然だったから浮気かなーなどとまとめサイト脳の私は思っていたのだが、え、そんなことで…!?と思うような状況。だけど本人にとってはきっと重大事だったのだろう。でもまあ私が「そんなことで!?」と思うようなことでモメてしまう時点でそんなに合わなかったんではないのかもなとかそれ事前に相談しておけば問題なかったんではないのとかぐちゃぐちゃ考えてから

30代にもなってそんなかよ

と思った。

もっとも、私は又聞きだからその臨場感みたいなもんは全然わからないし、基本的にオットは話すのが上手なほうではないのでちゃんと伝わってない部分も多々あるのだろうから「そんなかよ」と断ずることはできないのだけれども、でも概要を聞いた限りでは「そんなかよ」と思ってしまったんだよな。

男女のことは本人達以外にはわかりかねるもんだし、ニントモニントモ(忍者ハットリくん)。

ちなみにキャンセル料はこの幼なじみが一人で全額払ったそうだ。恐ろしい……!

 

●Tちゃんが水素水がどうとか酵素がどうとか言い出す

私の知人の医療従事者も「宿便が〜」だとか「経皮毒が〜」などと寝言を言っていたので、こういうのって医療に従事しているとか本来賢しいはずであるとかそういったものはたぶん全く関係なくて、やっぱり「信じたいから信じる」っていうことなんじゃないかなと最近思い始めている、ということを前提として。

超余談なのだが、ずいぶん前にとあるメーカーのBAさんから「肌に関しては『これを使ったら肌がきれいになるんだなあ』って思うと、そう思っただけで使ってなくてもきれいになるっていう効果があるんですよ」と言われたことがある。恐らくプラセボの話をしているのだと思うが、水素水にしろ酵素にしろコラーゲンにしろ、少なからず効果が出て本気で信じてる人がいるってのは、要はプラセボなのだろうなと思っている。ていうかあのBAさんプラセボの話をしてみせるとか私に物売る気なかっただろ。

Tちゃんもオットの幼なじみ男子で、美容関連のお仕事をしている。BAみたいなもんだと思ってもらえばいいかもしれない。少し前から美容セミナーを開催したりして、Tちゃん本人に固定のファンがついているためそれなりの集客力があり毎回予約で満員御礼(+キャンセル待ち)、その後所属していたところを独立して個人サロンを開くことになった。少し前に店舗の場所が決まったと言っていたのでたぶんもうすぐ開店する。のだが。

去年Tちゃんがまだ独立する前、SNSでTちゃんがやれ水素水だやれ酵素だと言い始め、更には医者なのに自己啓発みたいなことをやってる人のセミナーに参加したりし始めたので「Tちゃんのアレ大丈夫なの?自己開発セミナーみたいなのに参加してるけど騙されてない?」とオットに聞いた。

オット曰く、あいつはああ見えて金には汚くて強かだから大丈夫だと。水素水だの酵素だのは昔から言っていたりやっていたりしたことがエスカレートしているだけだから問題ないと。問題ないの?と思ったら、俺らの間ではあれが通常モードだ、と言う。

それにしたって「金に汚くて強か」って凄い言われようだなオイ

長年Tちゃんと接しているオットが言うならそりゃ大丈夫なのだろう、と静観していたら(そもそも私は口出しできる立場にないし)、未だにコラーゲンだのなんだのとは言っているものの、いかにも怪しげなセミナーに参加しました的なことは言わなくなったし、個人サロンを開店しても集客力は十二分にあるので経営的には問題なかろうし(Tちゃんのファンはもう信者みたいなものなので)、なによりもTちゃんは医者家系でご両親がTちゃんをアホほど甘やかしているため万一失敗してもなんとでもなるであろう。そもそも美容の仕事を始める前もいっぺん失敗してるしな。

あ、あと最近はトランス脂肪酸のことも言ってた。ケーキとかチョコレート、その他菓子大好きなくせに。

オーガニックと同じでこういうのって沼だよなあ。今の世の中では身動きが取りづらくなる。

たぶん私が知らない沼も世の中には沢山あるんだろうな。

 

そんなこともあった去年の話。

お前の個人的な話ではないのか

いつもどうでもいい話をしているのだけれども、今回はさらに輪をかけてどうでもいい話をする。

 

 

ちょっと有名な人で、本業ではないのだけれども恋愛したい一般ジョシに向けて恋愛指南っぽいことをたまにしている人がいる。そういや最近TVで見かけないなーと思っているとポコッと出演しているという、なんとなくそれなりにTVでも生きながらえている感じの人だ。たぶんこの人の主戦場はTVではないと思うのだが、詳しいことはあまりよくわからない。

その人がブログだったかどこかのネットのコラムだったか、具体的に何だったか失念してしまったのだが(こうして記事等の記憶を辿るものに関して私はいつなんどきでもうろ覚えなので、もしかすると私のブログを読んでいる方をイラつかせているかもしれない。一応謝っておく。いつもうろ覚えでごめんなさい)、以前ネットに記事を掲載していた。以下のような内容である。前述のようにうろ覚えなので主旨だけ。

 

「恋愛したい女子は部屋を片付けろ。せっかく男が『家に行きたい』と言い出すようなことがあったとき『部屋が汚い』などというつまらぬ理由でみすみすそのチャンスを逃してはならないからだ。どうしてお前らは部屋を片付けないのだ。いつでも他人を部屋にあげられる状態にしておけ。恋愛のチャンスをそんなつまらぬことで逃す手はないぞ」

 

 

うん。突っ込みどころ満載すぎて釣りかな?と思うよね。

「部屋を片付けろ」はまあわかる。部屋が汚いと気持ちも荒むしね。私は片付けられないほうの人間だから(今は無職で暇なので人生で最大級に片付いている。むしろオットのものが散らかっていたりする)、「片付けろ」までは「まーそうですよねー」と思ってたんだ。

でもさ、「せっかく男が『部屋に行きたい』と言い出したチャンスをみすみす逃すな」はおかしいよね?お前の記事のターゲット読者である「恋愛したいジョシ」は、「部屋が汚いから」と一度お手合わせのお誘いを断ったくらいで「こいつはもうねえわ」と思うような男子との恋愛は望んでいないよね?ワンナイトラブは恋愛じゃないよね?違う場合も万に一つくらいはあるかもしれないが、十中八九「こいつはもうねえわ」のほうの男子はワンナイトラブ狙いだよね?そんなチャンスはチャンスでもなんでもなくないか?

と思ってから一つの可能性を思い付いた。

これさ、この人がどこかで出会ったお手合わせ願いたいと思ったジョシに「家に行きたい」と言って「部屋が汚いから」と断られたんじゃないかと。だって「『部屋が汚いから』と断るな」ってなんか中途半端に具体的で唐突感がないか?この人が断られて悔しかったことを思い出してこの記事書いたんじゃないの?と思ったんだよね。

更に、「部屋が汚いから」って殆どの場合、本当に汚くてそう言ってるわけじゃなく、ていのいい断り文句じゃない?だってジョシのほうだって「今日この人とお手合わせしたいわ!」と思ったら、本当に部屋が汚かったとしても「わかった、でもうちは嫌だからホテル行きたい」とでもなんでも言いようがある(これでヤリ捨てられたらそれはそれで致し方ないと思っている場合の話)。お互いにその気があるなら持ち込む方法はナンボでもあるのだ。

でもそこで、どういう理由であれ「断られた」ということは、「お前とはしない」という意思表示ではないだろうか。少なくとも私はそうだ。お願いしたいならば何か別の策を練る。過去の話だが「お手合わせしたいのはやまやまだが月のものの最中なので無理なのである、非常に申し訳ないと思っている」という主旨のことを申し上げた経験もある(実際は月のものではなくムダ毛処理が甘かったためである。「お手合わせしたい」と匂わされて「よしやろうやろう!」と挙げかけた両腕をそのまま素早く下ろした形である。私はもう結婚したのでそう困るタイミングはないのだが、毛問題があるジョシのみなさんのため、持ち込みはすべて予約制でお願いしたいところである)。私はとても運がいいので順番が前後してもヤリ捨てられる憂き目に遭ったことはないのだが、周囲の話を聞くとどうも私は本当に運がいいようなので(その分ドン引きするほどモテないけれども)そういう経験を一度でもしたことのある「恋愛を望むジョシ」ならば、お前が何を言っても尚のこと「ワンナイトラブのために部屋を片付ける」なんてことはしないと思う。次に繋がるとは思えないもの。にんげんだもの(すみませんどうしても言いたくなった)。

 

不思議なのは、今までこうして恋愛指南めいたことをしてきた人がそこに思い至らないということだった。しかしこれが「自分に起きた悔しいやり損ね」であるならば、悔しさのあまり客観性を失い目が曇ってしまったというふうに考えてもおかしくないなと思ったのだ。

可能性というよりも、個人的には「これ図星じゃね?」と思ってニヤニヤしている。

いずれにしても、お前がどんな状況だったにせよ、そんな(ワンナイトラブのために部屋を片付けろというような)ことをネットで平気で宣うような奴に偉そうに恋愛指南なんてされたくはないし、これまでそいつを信奉していたジョシでもあの記事で「おや?」と思った人も多いのではないかなと思っている。

 

いや別に私この人のこと嫌いでもなんでもないのだけれども、そのアドバイス変だよと思ったという話。

誰かに電話をかける

今日というか今朝というか、深夜3時前に着信があった。

私は現在、夜中の1時半から9時までをおやすみモード(指定時間に着信があってもサイレントモードになってくれるという機能)にしているので深夜3時に着信があっても気付かないのだが、履歴とプッシュ通知は来るので携帯を見たときに気付く。26日3時の非通知着信。

 

先月気付いたことなのだが、毎月毎月26日の深夜に非通知着信があるのだ。それまで「たまに非通知着信があるなあ」「ワン切りであれば通知してかけてくるだろうから間違い電話なのかな」と思っていたのだが、ふと履歴を遡って戦慄した。非通知着信は毎月26日に来る。去年の3月までしか遡れなかったのだが、3月26日から毎月毎月非通知の着信があるのだ。

私はこれまでずっとガラケースマホの2台持ちをしていて、電話は主にガラケー、その他はスマホというように使い分けていた。スマホの電話番号は、昨年2月に転職するまで殆ど誰にも教えていなかった。

そこに、少なくとも去年の3月から確実にかかってきている非通知着信(正確には11月だけ非通知着信はなかった。もしかすると履歴から削除しただけかもしれないが記憶が定かではない)。

 

なんだか怪しい気配がするメポ…*1

 

そこから勝手にすくい取る悪意。ただ気持ちが悪い。毎月同日というのも気持ち悪さを倍増させる。

そういや非通知拒否ってできないのだろうか?ちょっとググろう、と「au iPhone 非通知拒否」でググったらいとも簡単に拒否設定の方法が出てきた(Docomoauは無料で非通知拒否できるらしいが、SoftBankは有料のもよう)ので、そのまま拒否。

拒否してこの先気にはならなくなるであろうとは思われるが、毎月の非通知着信というものに何らかの悪意といかんともしがたい気持ち悪さを感じるためモヤモヤしてしまう。

そうだ、もしかすると他にも同じようなもので困っている人がいるかもしれない、とググる

Google先生ありがとう。私Google先生がいないと生きていけないよ。

すると、非通知着信を気持ち悪がっている人が割と沢山いた。電話番号が使用されているかどうかを確認したあとSMSでスパムメールを送るために業者がチェックしている、との情報もあった。

非通知着信があるだけでSMS来ないんですけど…。

つまりSMS送信が目当てではない、ということか。

SMS目的ではないが、同じような(3日ほど振り幅があり、時間もまちまちという人が結構いる)非通知着信のある人がいるということはわかったため、悪意のなせる業ではないっぽいという結論に達した。そもそも毎月同日深夜の同時間帯に非通知って個人の恨みにしてもその恨みが余程強くないと続かない気がする。

私は非常に迂闊に生きているのでそうだと言い切れないのが苦しいところではあるが、恨みか妬みか嫉みかとにかく何かはわからないもののそこまで強い感情を持たれる覚えは少なくともここ数年はない*2。だから非通知で電話をかけることで何らかのメリットを得られる業者が何らかのシステムを使って非通知で電話をかけている、と考えるのが妥当なのではないだろうかという結論に達した。

 

実際のところ、目的が見えないのでまだ気持ちがスッキリしないといえばそうなのだが、それでも「たぶん嫌がらせではない」とわかっただけでも気持ちが軽くなるのだなあと今回のことでわかった。

ていうか業者はあれやめなさいよ気持ち悪いから。

*1:プリキュアのマスコットみたいな白くてでかいマシュマロみたいなのの決まり文句。恐らく「可愛らしいマスコット」の設定なのだと思われるがそのマシュマロは別段可愛くない。

*2:結婚するだいぶ前、付き合っている人もいないときに彼女持ちの男から誘われて断ったところ、翌日から朝8時過ぎに毎日違うアドレスでメーラーダエモンさんからのメールが転送されてくるという、犯人がわかりやすい一方で意味のわからない嫌がらせを受けた。4〜5日で収まった記憶。一時的に登録アドレス以外からのメール着信を拒否したんだったかもしれないが忘れた。いずれにしてもちょうど朝の準備で忙しい時間だったのでイライラしてふざけんなそんなだからモテねえんだよクソ男と思った。