乾燥なんてしてんじゃねえよ、冬
このタイトルの元ネタわかる人ってどれくらいいるんだろうってレベルの古さなのだが思いついてしまったのでそのまま打った。
ここでも書いたのだけれど、冬になると私の身体は乾燥していた。ドラッグストアの薬剤師に相談した話が↑これだ。
今回はその後の話をしようと思う。
結果を先にいうと大成功だった。今まで使ったものの中で最も潤っているし、痒みも殆どない。厳密にいえば、衣類の擦れでの乾燥は未だに少しあり、そのせいで痒くなるこ部分はあるものの、例年のように断続的に強い痒みが続くということもなくなり、湿疹になってしまった箇所もない。
使ったのはこれ。(アフィじゃないんで気になる方は気軽に踏んでください)
アベンヌ Avene トリクセラ プラス エモリエント クリーム 194g (アヴェンヌ)【国内正規品】
- 出版社/メーカー: 株式会社 ピエール ファーブル ジャポン
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
- この商品を含むブログを見る
最初は以前使っていた医薬品のクリームと同様「効いてるんだか効いてないんだか」という状態だったが、使い続けていくうちに「あれ?痒くなってない…気が…」→「うん、やっぱり痒くないぞ!」と改善を認識できた。 皮膚が剥がれ落ちるのもイヤだったが、なによりもずっと痒くてそれを我慢するのが辛かったので、うまいこと肌の修復ができているのだと思う。
ただ、皮膚のことなので合う合わないは個人差がある。私には合ったが、おそらくこれでもダメだという人はいるのだろうと思うので、効果を保証するものではない。
数年前から皮膚のトラブルが増え、調べれば調べるほど化学薬品に恐怖を覚えるようになりオーガニックに傾倒していったのだけれど*1、オーガニック製品は巷でよくいわれているとおり効果が薄い。私のように明らかに肌のターンオーバーが狂ってしまうほど傷んでいる人は、一度合成化粧品の力を借り肌の修復をしてからオーガニックに戻していった方がいいのではないかな。
とはいえ、顔はそこまで乾燥していないのでオーガニックなんだけれど。いや、オーガニックというかここで書いたらたぶん「えっ」と言われる方法でスキンケアをしているのは内緒だ。
痒みなし 潤うからだ つるん肌 捨ててみようぜ固定観念
ちょっと話が逸れるのだけれど、オーガニックの国の住人に苦言。
オーガニックのもの使ってる人って妄信的だよね。私もそうだったから気持ちは痛いほどよくわかるのであまり偉そうに言えないんだけれど。
本人が使っていて満足するのは勝手だが、それを他人に勧めてきちゃう人が多いのはなんでなんだろう。勧めるだけならまだしも、オーガニックのよさを滔々と語られちゃったりすると困る人はいっぱいいるからオーガニックの国の人はちょっと自重したほうがいいよってずっと思ってる。オーガニックの人が嫌われちゃう原因ってここなんだよね〜…。本人たちはよかれと思って、知らないことを教えてあげようと思ってやってるんだろうけど、経皮毒性とか語られても…って人のほうが世の中には多いんだよって理解したほうがいいと思うよ。
*1:徹底してググったことのある人はわかると思うけれど、オーガニックと謳っていない市販のスキンケア用品には界面活性剤やらポリマーやらアレルギー物質やら色々入っている。反合成化粧品を訴える人たちはその危険性を過剰に極端に伝えがちなので、その人たちの言い分を一言一句まるっと信じてしまうと、今の世の中では何もできなくなってしまう。ただ、界面活性剤が過剰に皮脂を洗い流してしまうのは事実だし、アレルギー物質に反応してしまう肌質の人たちももちろん大勢いるので嘘をついているわけではない