アンサーソン

おひとついかが

5%とTOKIO(ジャニーズに関する話ではない)

文鳥が「寝ません」と言ってさっぱりケージに帰ってくれないのでこんな時間になってしまった。無理矢理帰らせようとしても「嫌です」と言ってバサバサと飛び去ってしまう。恐らくオットが帰って来ないからだと思う。お前の大好きなオットは今日は障害対応で多分帰って来ないよ。ていうかお前文鳥のくせになんでこんな時間まで元気に起きてるんだよ。もう3時だよ。夜更かしだと巷で言われている昨今の小学生でもこんな時間まで起きてないわ。

仕方ないので文鳥と片手間で遊びつつ、購読しているはてなブログを巡回しつつ時間を潰していたら、ようやく「喉が渇き腹が減ったので水を飲み餌を食べたら水浴びをして寝る」と言ってケージに帰ってくれた。素直だった。もっと早い時間に素直になって欲しかった。

 

ブログを巡回しているとき、これ↓

zuisho.hatenadiary.jp

を読んだら、エゴグラムっぽいものにリンクが張られており、エゴグラムは気が向いて時間があればやるほうなのでとりあえずやってみた。…いつも結果の内容は忘れるのだけれども。

やってみたら、結構な感じで勝手だなと思われるような人物像が浮かび上がった。ISTP型というやつだった。

 

全人口のわずか約5%で、非常に稀なのが残念です。

 

残念…だろうか?かなり勝手な感じの人だから、これが沢山いたら世の中は乱れるよ?と思ったのだが。ていうか私こいつなの!? という衝撃。

 

特にISTP型の女性は珍しく、いわゆる典型的な女性像には当てはまらないことが多くて、幼い頃からよくおてんば娘だと言われているでしょう。

 

いや、うんまあおてんばっていうか頭が悪くて自由な子供ではあったよ…。活発っていうのとも違うんだよね…。運動も特に得意でもなかったし。

 

極めて好奇心旺盛ですが、学校の勉強に集中できない面があり、ITSP型の人達の行動は、友人や家族でさえもなかなか予測できません。

 

あーうん、そうねー、凄いバカだったよ。バカかどうかって観点でいったら今もだけどね、そうじゃなくもっとね、輪を掛けてバカっていうかね、今私が当時の自分を見たら、知能障害とか発達障害を疑わずにはいられない程度にはダメだった。今でももしかするとそうなんじゃないかと実は思っている。いつでも周囲全員大人みたいだった。クラスメイトとか。近所の子とか。全員大人。私以外大人、みたいな。

 

なんていうんだっけ、占いなんかで「誰にでも当てはまるようなことを言って『当たってる』という印象を持たせる」 みたいなやつ。そうそう、バーナム効果だ。私の目の前の箱は優秀だな(ググった)。ああいう感じもないではなさそうだったんだけど、この説明を読んでいたらダメな部分が凄くダメでダメすぎて、「昔よりは大人になったから周囲に合わせられてる部分も多少はあるけれども昔はそうだったなー」と思わせられるところが割とあって、今まで見たエゴグラム的なやつの中では「おお…」と思うところの大きいテストだった。いや、前述したとおり今までのエゴグラムの結果ロクに覚えてはいないのだけれども、「え?そうかな?」と反発する気持ちを持つことも多く、その「当たってない感じ」は覚えていたので。

今回は「そこまで勝手じゃねえわ!」と最初に思ったものの→「ん?まあそうかもな…」になって最終的に→「ああ…そうですね…」という感想になった。

でも結局ご多分に漏れずこのあと忘れていく気がする。

 

そもそも他のエゴグラムでは当たっていなかったのにこれだけ当たってるっていうのおかしくない?と思って考えた。

この手のテストってだいたいその質問にどれくらい当てはまっているかを選択しながら診断をしていくじゃない?そのとき仕事がうまくいってたり仕事でミスった直後だったり、恋人や家族と喧嘩したタイミングだったり、気分で割と左右されそうな気がするんだよね。自分に自信があるときとそうでないときで。選択肢がYESとNOしかないチャート式のテストにしても「…どっちでもねえな…!」ってことがあったりするし、今回のこれに関しても「○○のときAよりBを重視する」のような質問があったのだけれど、「いやBは重視しないよ。でもAを重視してもいないよ」というふうに思って、でもその微妙なニュアンスはこの質問の回答として準備されていないわけですよ。たぶん質問の意図としては「ABどっちを重視すんのよ」ということだったのだろうけれども、「それどっちも同じくらい重要ではないよ私の中では」という回答しかなく、その場合真ん中のボタンを選ぶことになってしまう。しかしこれって「AもBも超重要じゃん!」と思っている人と期せずして同じ答えになってしまうわけで、これでは正しい診断が導かれない。

 

どれだけ真剣にネット上のエゴグラム診断をやっているのだ私は、という話になってしまうのだけれど、高校のときのクラスメイトと「私らが男だったとして、ジャニーさんに『ジャニーズのグループのどれでも好きなとこに入れてやる』って言われたらどこに入る?」というバカ話をしていたことがあり、そのときにそのクラスメイトは「V6だな」と言ったのだ。当時彼女は森田剛が好きで、なんで森田剛を好きになったのかはよく知らないがとにかく森田剛を突如好きになり、その影響でやはり好きな人のいるグループに入りたいよねという理由からV6という選択をしたのだと言った。V6はアイドルとしてまだいける、とも言っていた。

一方私はこのような質問を思いついたにも関わらず、ジャニーズで好きなタレントは誰もいなかったため(今もいないなそういえば。ジャニーズ好きではないのだろう。特別嫌いなわけでもないのだけれども)、アイドルで食えなくなっても潰しが利くであろうという理由からTOKIOを選択した。たぶんタレントとして爆発的な人気者にはなれなくても、それなりに生き残れるよね。SMAPはもうあれで固まってるから今更入り込んでもたぶん馴染めない、嵐は(当時)まだそこまで人気がないからこの先どっちに転ぶかわからない(KAT-TUNはまだデビューしていなかった)。TOKIOにならば入っても安泰であろう、みんなそれなりに大人として距離感を保って接してそれなりに仲良くしてくれそう、という理由からTOKIOにする、と言ったらその彼女に「例え話なのに理由が具体的で現実的すぎる」とドン引きされたことがある。

そのようにして例え話でも具体的に現実的に考えてきたため、このようなネット上のエゴグラム診断でも私は熟考してしまうのだ。ズイショさんのおっしゃるところの「考え方の癖」なのだと思う。

でも例え話はその例えがバカバカしければバカバカしいほど熟考したほうが面白いと思うんだ。

 

こうして私は頭悪く自由に、気が向いたら更新程度にブログを書き綴っているのだが、「ブログが書けない」っていう人がなにを言っているのかよくわからんなあ。と一度思ってから、いやまてと思い至った。私はアクセス回数とかブクマとかスターとか全然気にせずに書いているから気軽に気の向くまま毎度着地点もはっきりしないまま離陸しているけれども(喋っているときもよく不時着する。胴体着陸とか着水、そして大破、みたいなのもよくある)、これがまたあれだ、いずれはブログをまとめて本を出したい人とか、文化人でコメンテーターみたいな枠を狙っている人とか、ブログの文才を買われてライターを目指している人とかは、しっかり構成を練ったり言い回しを考えたりホッテントリに挙がりやすいタイトルを考えたりして悩んだりするのかもしれない、と気付いたらそりゃ書けなくもなるわと思った。その人達にとっては仕事みたいなものってことだもんね。すげーなブログ。茨の道だな。

一度ホッテントリ入りしたりすると「次またあの壁を越えねばならぬ」みたいになるのだろうか。辛そう。ていうかそういう人たちの参考になるようなことを何一つ書いてなくてごめん。でも反省はしていない

4時過ぎたので明日は燃えるゴミと瓶缶ペットボトルの日だしもう寝る(遅)。