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アンサーソン

おひとついかが

雨雨雨

雨の中を歩くのは苦痛だけれど、雨が降ってぼんやりとした感じになるのがいいと感じることがある。イヤなときもあるけれど、だいたいそれは仕事の最中と出掛ける予定のあるときで、家にいるときにはいやではない。むしろいい。

そういうとき、テレビやステレオなど音の出るものは点いていないのが好ましい。

雨の音だけがさぁぁぁぁと聞こえてきている。

雨の音とどこかに溜まった雨水が水滴になってどこかに落ちる音だけがして静かなのがいい。

 

低気圧のせいで、雰囲気だけでなく頭の中も薄らぼんやりするので、やっていることのすべてがいつもより湿り気を帯びて重ためでゆっくりで心地いい。

時間が音もなく静かに進んでいく感じがいい。感覚の鈍っていく感じがいい。

 

せっかちではあるけれど常に俊敏に動いているわけではなく、むしろとろいのだけれど(高校生くらいまでは姉によく「せっかちな癖にとろい」と詰られていて、自分でもそう思う)静かに雨が降っているときはそのとろさに輪を掛けて、じわじわと少しずつ更に鈍っていく感じがして、その気持ちの悪さが気持ちいいのだ。

 

鈍化した 重い身体と感覚は 落ちて戻らぬ 夜の水滴  

 

今日はオットが仕事で帰れないとのことなので早めに寝てしまおうと思う。

(要は眠いってこと)