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アンサーソン

おひとついかが

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考察

月のものの話なので、苦手な方は退出推奨。主に血の話。

あと読み返したらすっごい長い!長文イヤーという方も退出推奨。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホッテントリに「月経血コントロール」についての話題が上がっていた。

 

「昔の女性はできていた」?月経血コントロール本を読む - うさうさメモ

 

内容に「みんなできてたわけじゃないのに『みんなできていた』って書き方するのはおかしいよねー」という話も出いていて、以前見かけた女性誌の4〜5ページの特集記事で「マジすか!昔の人すげえ!!」とまるっと信じ込んでいた私としては「えっ、昔の人みんな凄いわけじゃないの…!?」と新たな驚きを得たエントリだった。

 

私、この女性誌の特集記事(なんの雑誌だったかは失念。主婦向け雑誌だったような気もするが定かではない*1)で「現代人でもできるのか!」とアホのように信じたその直後から、月経血コントロールを試している。

上記、usausa1975さんのエントリの月経血コントロールの本ではちょっとカルトっぽい(平たくいえば胡散臭い)表現が多くみられるようだけれど、私が読んだ特集ではそんなことはなくて(さらっと書いてあったためにスルーしただけかもしれない)、だから気軽に「ちょっとやってみよう」と思ったのだ。

……うん、どう言い訳しても「幸せになるよ」と勧められて壺買うタイプだ。余談だけれど、はてな界隈では「ちゃんとしたことを言うけどたまに明後日なことも言う」ことでお馴染みの内田樹に私は納得してしまいやすいタイプで、「樹に『壺買え』って言われたらたぶん買ってしまうわ」と常々思っていたので、やっぱり私は壺を買う方の人間なのだろうと思う。考える力が足りないんだろうね☆

 

 

話を戻そう。

上記エントリにも出ている布ナプキン、これも私は使っている。

いや!違うんだ!別にオカルトだスピリチュアルだなんだの話じゃないんだ!節約の話なんだ!

いや、あの、オットと付き合い始めた頃、オットの家の近くにフェアトレードの雑貨を扱っている店があって(あれ?ここでもうダメ?いやごめんもうちょっと頑張って読んでくれると嬉しい)、変な雑貨も扱っているのでたまに行っていたのだけれど、ある日布ナプキンがずらっと並んでいたのよ(今はもうない。売れなかったんだろうね…)。そんでそこの店員さんに

布ナプキンは洗って何度も使えるので経済的」

と言われて「なるほどー!」と思ってしまったんだよね(ほらな、壺買いそう)。

「昔の人は生理用品使わずに小さな脱脂綿を詰めてただけらしいですよー」は言われた。そのときはまだ前述の雑誌の特集を読んでいなかったので、自分がその後挑戦することになるとは思ってもみなかった。

冷え性が治る」「経血が減る」とも言われ、なぜかと問うと「布だからですかねー?」「汚さないようにと思うからですかねー?」と曖昧なことを言われたので、そっちに関しての期待は大してなかった。もしそうなったら儲けもの、くらいの気持ちでいた。私にとっては「使い捨ての生理用品を毎月毎月買う手間が省ける」「ナプキン代の節約になる」というのがメリットだった。

ね、節約の話でしょう?……ね?

 

私は経血量が多い。

以前は普通程度だと思っていた。

しかし、2時間ぶっ通しの模試(しかも2日目)のときに学校で漏らして以降(あのときほど女子校でよかったと思ったことはない。あれ以外の点では女子校なんて入るもんじゃないと思い続けている)「ああ私経血量多いんだな…」と自覚した。

社会人になってから知り合った人で「家では裸族(全裸)」の子がいたのだけれど、彼女に「月のもののときどうするの?」と聞いたら「タンポン突っ込んでおけば大丈夫だよー」と言われて驚愕したこともある。タンポン入れても紐伝いに出血するから、タンポン使うときもナプキン必須なんだけど……と思ったが「紐伝ってこないよー、紐は白いままだよー」と言われた。普通の人は私が思っているより遙かに経血量が少ないのかもしれない。

 

布ナプキンを実際に使ってみた。

量は減らなかった。むしろ漏れた。これまで市販のナプキンの高分子吸収体やらなにやらで大量に出てもちゃんとシートの中に閉じ込められ固まってくれていた血液が、布からそのまましみ出てきたのだ。当然だ。

だよね、んなこったろうと思ったぜ!がっかりだぜ!

そして洗うのが面倒。セスキ炭酸ソーダがあれば洗えるしちゃんと汚れも取れるけど、洗うのホント面倒。浸け置きが必要なのも面倒。

割とすぐに使わなくなり、しまったまま放置した。

 

 

そんなふうに布ナプキンに失望していたところ、目に入ったのが件の特集記事だった。

特集では、月経血コントロールができるよー的な上記エントリの物凄い簡易バージョンと、骨盤底筋の筋トレ、ゆる体操(膣は閉まっているけど体の中は緩んでいるという状態が大事なのだと書いてあった。ゆる体操に関してはこの辺参照→ゆる体操とは)が掲載されていた。勿論「昔の人はできていた」「生理痛が楽になる」「はやく終わる」などの巧みな誘い文句も掲載されており、当時、以前はほぼなかった生理痛が1年ほど酷い状態になっていたうえ、相変わらず経血量の多かった私は「これを試さない手はない」と思った。布ナプキンも、月のものが始まってから4日目くらいの、経血量が減ってからの期間で使用を再開した。これで巧くできないのならそれはそれでしょうがないとも思っていた。

 

結果、はやく終わるようになることはないが、生理痛はほぼなくなった。経血量も減った(正確には減っていない。生理痛の話もちょっと違うので併せて後述する)。

 

まず、生理痛の話だ。

月経血コントロールも布ナプキンも遡ること約1年。私はまた会社にうち捨ててあった某……好きな男ランキングが毎年大々的に取り上げられるあの雑誌で「膣トレ」なるものを目にした。まとめサイトなんかでも「キモイ」と取り上げられていたのでご存じの方もいるかもしれない。しかしこちらは月経血コントロールではなく「締まりをよくしてカレを喜ばせよう★ついでに自分の感度も上げよう★」という下世話な方向性のものだ。この雑誌で毎年お馴染みの「セックスでキレイになる特集」と似た方向性だ。

使う筋肉は膣トレも月経血コントロールも骨盤底筋群なので、筋トレ自体は大して変わらない。ただ、こちらは「電車の中や信号の待ち時間でも筋トレ★」をゴリ押ししており、私は先ほどから何度も言っているとおり壺を買う方なので、アホのように実践していた。意識高い系女子を目指して。

それから、私は生理痛に悩まされることになった。これまでそんなに痛くなることはなかったのに。なぜそうなったかはわからないまま、もういい加減婦人科行かねばならないなーと思っていた矢先、この月経血コントロールの特集記事。

結論からいうと、コントロールどうこうではなく、たぶんゆる体操がよかったのだと思う。筋トレしたら緩めましょう、緩めたあとは筋トレしちゃダメ、という内容だったので、それに従って寝る前にもぞもぞこぞこぞやっていたら生理痛がほぼなくなった。酷い生理痛が起こる以前の状態に無事戻ったような感じだ。

これは私の想像でしかないのではっきりしたことはいえないが、恐らく「短い空き時間にも膣トレ」が思ったより体を緊張させていたのではないかと。その緊張をゆる体操でうまいことほぐすことができ、生理痛がほぼなかった以前の状態に戻すことができたのではないか。

ゆる体操ステマみたいだけど違うよ?私には合ってたっぽいという話。ちなみにゆる体操で他に得られたメリットは特にない。けれど、脱力して身体を揺らすことそのものは気持ちいいので、今も毎日ではないけれどたまにやっている。

 

次に、経血量が減った話。

溜めて出すことに関し、上記エントリ内で「むしろ悪いのでは」と言っている人がいてまたもハッとしたのだけれど(壺)、私は漏らさなくなったのでよかったなあと思っている。と書くとまるで今までは毎回毎回漏らしまくり、のような印象になってしまうのだが決してそんなことはなくて、ただ多い日なのに油断してしまうと漏れることがあって、月のものの間はどんなに疲れていても電車で絶対に座らないという自分ルールがあったのだが、それを守らなくても大丈夫になった、というのが私にとってはメリットだったなあと思ったのだ。

経血量はたぶん減っていない。ただ、溜めて出すことを意識して、用を足すついでに溜まった分を出す+今出られるヤツは全部出ていけ!とちょっとお腹に力を入れるため、ナプキンに吸収されずにトイレに流れて行く分が増えたという表現が正しいと思う。それにお手洗いに行く回数も意識的に増やしている。そりゃあ漏らさなくなるよね、油断しなくなるんだもん。

寝る前にも出来るだけ出すせいか、夜中に何度も起き出してお手洗いへ、という必要もない。普通に朝まで寝ている。

私はよく休日に惰眠を貪るので、下手すると10時間12時間眠っていることがあるのだけれど、10時間寝てから目が覚めて「しまった!漏れてない!?」と焦ることがあっても、実際に漏れていたことはない。ちょっと意識しただけでこうなるとは思わなかったので本当にありがたい。

おかげで、あれほど手放せなかったタンポンをもう1年以上使用していない。

布ナプキンは相変わらず信用しきれず(あと面倒なので)経血量が減ってからの使用のため、使い捨てのナプキン購入は必須だが、タンポンを買わずに済んでいるのは節約になっていると思うし、使い捨てナプキンも購入するとはいえ、布ナプキンも併用していることを考えると、やはり月経血コントロールを知ってから節約できているお金は確実にある(ちょっとだけど)。

そういえばもう骨盤底筋群の筋トレはさっぱりやっていないのだけれど、なんとかなっているということは骨盤底筋群あんまり関係ないんじゃないの?とも思い始めてもいる。

 

でも、これは飽くまでも私の場合の話。

私はこうなったよ、というだけの話なので、誰でもそうなるとは限らないし、そもそも私も「月経が早く終わる」はさっぱり叶っていない。どういった仕組みで早く終わるようになるんだよ、という話でもある。

 

上記のusausa1975さんのエントリでは「誰もができていたわけじゃないのに誰もができていたような書き方をするのはおかしいし、それぞれにそれぞれの価値観があるのに他人の価値観を『こうあらねばならない』と言い切るのは如何なものか」ということが書かれていると私は読んでおり(なんか明後日な読み違いをしていたらごめんなさい)本当にその通りだと思う。

ただ、実際に布ナプキンを使って月経血コントロールに手を出してみて、直接の効能ではない部分だったとしても私にはよかったこともあったんで(生理痛と漏れ問題)、月のものに関して地味にイヤだなと思っている点がある人は上手くいったら儲けもの、くらいの気持ちで試してみるのもいいかもよと思って言及してみた。

(個人的には布ナプキンに月経血コントロールに関しての効果はまったく感じていないのでなくてもいいと思う。「布ナプキンだから意識する」って人は本当にいるのかな?少なくとも私にそういう効果はなかった)

 

でもusausa1975さんがエントリの最後で言っているとおり、生理痛やPMSが酷いという人は病院へ行った方がいいと思う。婦人科の病気の可能性もあるしね。

 

…婦人科の病もたちどころに治ります!ともし最初に書いてあったら壺買う私でもさすがに試さなかっただろうなー。

 

 

 

 

追記:上記usausa1975さんのエントリから色々リンクを踏んで内容を見に行ってみたらかなり面白かった。余裕と興味のある方は是非。

*1:私の勤める会社は仕事の都合で様々な種類の雑誌が毎日のように届く。営業が使うもの以外は後ですべて古紙回収に回されるので、各営業が不要と判断したものに関しては好きなものを勝手に持っていっていいことになっている