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アンサーソン

おひとついかが

薬剤師と相談

医者ではなく。

ドラッグストアに行った。最近乾燥が酷いからだ。

数年前から身体の乾燥が酷くなった。以前は特別乾燥するほうではなかったし、顔もそこまで乾燥したりしないのだけれど、身体が乾燥する。乾燥対策としてインナーを裏返しに着る*1ことや、化学繊維を含まない、または含んでいても割合の低いものを着用する*2などの基本的な対策は練ってきたし、毎年「乾燥を防ぐ!」「保湿効果抜群!」的なクリームを試してきているが、今年になっても「これ!」というものが見つかっていないのが現状だ。ちなみにボディクリームは年中使っている*3

今年は少し様子が違った。いつもは腰のあたりと肩甲骨の下のあたりがやたら乾燥するのだけど、今回は二の腕と腿の痒みが凄い。腰と肩甲骨はむしろ潤っている。イヤ、正確には一昨年の冬の終わり〜去年にかけて、腿と二の腕もちょっとヤバイ?という感覚もあったのだけれど、今年ほど酷くなかったし、そもそも腰・肩甲骨のほうが酷かったのでそこまで気に留めていなかったのだ。ところが今年はそちらがてきめんに来た。とにかく痒い。

湯上がりにクリームを塗れば一時的に痒みは治まる。でも朝にはもう痒い。昼に痒い。夜も痒い。会社で服の上からこっそり掻いていたら、いつの間にか擦過傷ができていた。小学生か。家でもあまりボリボリ掻きすぎてオットに「やめなさい」とその度毎に止められていたのだけど「だって痒いんだもん」と掻いていたところ血が出た。小学生か。

仕方ないので、家にあったステロイド剤の配合されたかゆみ止めを塗って誤魔化していたのだけれど、流石に痒い間ずっと塗り続けるのには抵抗があった。だから、ステロイド剤の入っていないかゆみ止め的な、医薬品寄りのクリームでも購入すべきよねとドラッグストアに赴いたのだった。

 

余談だけどステロイドは本当に気持ち悪いくらい効くよね。ステロイドについては悪い話題が先行するので誤解している人も沢山いると思うのだけど、アイツは使い方を間違わなければ非常に優れた薬だ。

ステロイドというのはホルモン剤。もともと身体が出している成分の分泌不足で起こってしまった炎症を止めるため、同様の成分を外から与えてあげる役割を果たしている。それだけならば問題はない。でもホルモン剤が外から与えられると、身体のほうが「なんだ、分泌しなきゃいけないものがちゃんと既にあるじゃないか」と、本来分泌されていなければならない成分を分泌しなくなってしまうんだね。短期使用の場合はそこまで影響を受けない場合が多いけど、長期で使用している場合はこの影響をおおきく受ける。だからホルモン剤を医者に相談せずいきなり止めると前より酷い状態になったりするんだね。アトピー患者さんなんかで脱ステロイドで前より悪化して苦しんだりするのはこのため。脱ステロイドを目指す人はちゃんと医者の指示に従って長期スパンで頑張らないと大変だと思う。

 

閑話休題。

ドラッグストアに行き、ケラチナミンやらユースキンやらを見ていたら、薬剤師さんが声をかけてくれた。「痒いし皮膚剥がれてくるしなんとかしたい」「まだ湿疹にはなっていないが、この先たぶん湿疹になる(これまでの経験上)」と説明したところ、いくつか質問をされた。

  • 「食物のアレルギーはありますか?」→魚以外の海の生き物が全部ダメ
  • 「花粉症は?」→かもしれないけれど病院で検査したことはない
  • 「毎年同じところに出ますか?」→だいたい一緒
  • 「ここにあるクリームで今まで使ってみて効かなかったものはどれですか」→(読者殆どいないけど一応自粛。効く効かないは人によるし)
  • 「それは『最初は効いたけどだんだん効かなくなった』感じでしたか?それとも最初から『効かないな』という感じでしたか?」→最初から効いてるんだか効いてないんだかという感じ

以上を答えたところ、「たぶん皮膚自体の抵抗力が落ちてしまっているので、医薬品よりも、普通のボディクリームなんかで保湿力の高いものとか皮膚の修復力がありながら皮膚自体の抵抗力を強めるようなものを使った方がいいと思います」と言われ、それぞれ違うメーカーの2つのクリームを勧められた。医薬品に頼り切っちゃうとどんどん抵抗力が落ちちゃってトラブル増える可能性があるんだってさ。特に私ステロイド入った薬使ってるから余計だよね。

正直、どちらも個人的にあまりいいイメージのあるメーカー・ブランドではなかったので「それはどうかな…」とは思ったのだけれど「薬ではなくボディクリームを使って抵抗力を高める」という試みはこれまでやったことがなかったので、一度くらいやってみたっていいんじゃないかなと思い買ってみることにした。クリーム自体も私が普段使っているものと価格も大差なかったし、これまで保湿対策として使ってきたものの中には、もっと小容量で遙かに高いものもあったので、この程度でこの先困らなくなるんだったら儲けもの、くらいの気持ちだ。

 

乾燥については数年前、顔に出てしまったこともあってそのときはさすがに皮膚科に行ったんだよね。病院行けば薬しか処方されないし、薬が効いてすぐ治るけど、じゃあその先落ちちゃった皮膚の抵抗力をまた強くするためにはどうしたらいいのさって指導までしてくれるような病院はないわけで(あるかもしれないけど少なくとも私は知らない。美容皮膚科とか行くとまた違うのかな)しかも皮膚科ってなぜかいつでも子供がいっぱいいて混んでるんで(そういえば混んでいない皮膚科を見たことがない)病院ばかり行かずにドラッグストアの薬剤師に相談してみるというのも手かもしれないよと今回のことで思った。

ただ、私はそうやって親切に相談に乗ってくれる薬剤師にたまたま当たったけれど、あんまり対応のよくない薬剤師もいるし、相談できる薬剤師を探すのは大変かもしれないけどね。

 

医薬品 買いに行ったが気がつけば ボディクリームの帰り道

 

効くといいなー。

*1:縫い目やタグが当たって刺激になり乾燥するのを防ぐ。首元のタグは買った時点で破壊して外すが洗濯表示なんかは念のためつけっぱなしにしているので裏返し法は割といい。

*2:繊維くらいで変わらないだろうと思っていた私がバカだった。身体の乾燥に悩んでいる人はインナーを綿100%に変更するだけでも結構違う。

*3:乾燥対策は乾燥が始まっていない時期からやっていないと意味がないと「ためしてガッテン!」で言っていたので。ガッテンで取り上げたのは顔の乾燥対策だったけど。